コンサルタントが内定を取るために面接で心がけた2つのコツ
みなさんこんにちは!TDerです!
この前の投稿から結構日が経ってしまいましたね。。すみません。。
今日の記事のテーマは私が就活に実行していたことを紹介した記事にて書いていた
面接の時の2つのコツについてご教示したいと思います!
参考記事:「現役コンサルタントが内定を取るために就活中に実施した3つのこと」
内容は就活生だけでなく、転職活動における面接でも当てはまる内容となっておりますので、
ぜひ見ていただけたらな、と思います。
■面接の目的とは
コツを紹介する前にそもそも面接って何をする場なのかについて、
私の定義について紹介したいと思います。
私の面接の定義は、
初対面の面接官と候補者が、会社と個人(候補者)がマッチしているか測る場です。
そんなの当たり前でしょと思う人もいるかもしれませんが、一応説明させていただきます。
就活生は就活シーズンが始まると自分で応募して面接に受けに行きますよね。
基本的には行きたいと思っている企業に応募をし、面接を受けにいくと思います。
だからこそ見落としがちな点があって、それは何かというと・・・
就活生(候補者)も選ぶ側にあるということです!
まー面接受けている立場としては、俺が私が選ばれてる側でしょ、企業さん選んでください!って
思ってしまうのも無理とは思います。
でも貴重な実際にその会社で働いている人と会える機会なんですよ?
HPに載っていない、その会社で働いている人の様子とか、性格とかがわかるわけです。
HPを見ただけだと、イメージだけで第一志望を決めてしまいがちですが、
面接を受けることによってもしかしたらこの会社は自分に合わないな、と感じるかもしれません。
このように面接をする企業側だけでなく、候補者側も面接を受けにいく企業を選ぶ立場にいるのです。
この点、自分がマッチする企業に入るという点においては大事なことなんです。
■面接で実施した2つのコツ 〜その1 シンプルに話す〜
それでは本題の面接で実施していた2つのコツの中の一つ目を紹介したいと思います。
それは、シンプルに話すということ。
これは面接に勝ち抜くために非常に重要な点です。
このコツを伝えると、まず頭に思い浮かぶのが面接で自分のことを全部伝えないと受からないのでは?ということだと思います。
これははっきり言ってNo!です。
それはなぜかというと、面接官と候補者は基本的にその場で初めて会った、いわば初対面の人たちです。
そんな初対面の人に自分のことを何でもかんでも話しても、そもそも興味もあまりないのに情報過多になってしまうのですね。
相手の立場に立って考えて見ましょう。
あなたが全くの初対面の人の話を貴重な休日や仕事の合間を縫って聞かないといけない時、辛くなりますよね。
そもそも特に興味もない、会社のためにわざわざ会っている状態であれば、かなりの苦痛になるはずです。
自分には聞きたいことがあるのに、ただただ相手は自分が話したいことを永遠と話し続けている状態。
苦痛で仕方ないですよね。
加えて、面接の時間は非常に短く、まして集団面接であれば一人当たりの回答の時間は微々たるものです。
それなのに自分が話したいことだけ話して、面接官が聞きたいことを全く話さない、これは面接の上では大事故です。
私の面接の話す割合の理想は
面接官 : 候補者 = 7 : 3
くらいだと思っています。
というのも上記の割合であれば、面接官が自分の聞きたいことを常に聞けている状態であるからです。
しかも候補者として上記の割合を頭に入れておけば、自分が少し話すぎている時のブレーキとしても役立ちます。
シンプルにシンプルに、を心がけて面接に取り組むことが第一条件だと思います。
自分が話したいことを話して満足しているのに、いざ結果を見てみたらお祈りメールを送られた、なんてときは要注意だと思います。
相手にいかに質問させるか、そのために自分はシンプルな回答を心がけましょう。
■面接で実施した2つのコツ 〜その2 やりたいやりたいから卒業する〜
2つ目は面接はもちろんESを書くときにも重要である志望動機についてです。
就活生の志望動機を添削することが良くあるのですが、共通しているのがこれをやりたい、あれをやりたいから志望しました、
と言ってしまう志望動機です。
自分の思いが詰まった素晴らしい志望動機ではないか、と思われる方もいるかもしれませんが、
通るための志望動機としては最悪です。
上記のような志望動機を言ってきた就活生には必ず下記の質問をします。
「君がやりたいのは良くわかった。ではなんであなたがそれをする必要があるんですか?」
この質問をすると十中八九、就活生は回答に行き詰まります。
もちろん今までサービスを与える側に立ったことがなければ仕方ないとは思いますが。
就活生のあるあるな回答では自分がやるべき根拠が全くもって触れられません。
例えば商社の面接でよくあるのが、海外で日本を背負って仕事をしたいという志望動機。
いやいや、それやりたい人日本だけでもゴマンといるし、なんであなたがやる必要があるの?って普通は思いますよね。
例えば上記の回答に、
「海外で日本を背負って仕事をしたいんです。というのも学生時代に○○という大会に日本代表として出場し、
国を背負って他国と戦っていくこと、チームメイトと協力して日本に勝利をもたらす経験をした。社会人というステージでも日本を背負って戦いたいと思ったからです。」
みたいな、相手が納得する根拠があれば、面接に簡単に落ちなくなるでしょう。
初めはみんなサービスを受ける側ですが、
今後仕事をやって誰かから感謝されお金をいただく立場として活躍する場面がきっと来ます。
面接官はやりたいだけの企業の1ファンに内定を出したいのではなく、
根拠がある志望動機を話す就活生に内定を出したいのです。
上記を正しく実行しないと1次面接ですら通ることが難しくなっていきます。
皆さんも早くやりたいやりたいから卒業してください。
■終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございました!
今日紹介したのは私が実際に就活生の時に実践した2つのコツについて紹介いたしました。
①シンプルに話す
②やりたいやりたいから卒業する
両方とも面接を勝ち抜くためには忘れてはならないコツです。
しっかり自己分析し、相手からの質問に自分の回答を答えられるともに
今日紹介したコツを忘れずに取り組んでみてください!!