コンサルタントが自分でビジネスをやるべき3つの理由
みなさんお久しぶりです、TDerです!
更新がなかなかできておらず申し訳ございませんでした。。
新しくプロジェクトに参画したりと充実した(忙しい)日々を過ごしており、記事が書けておりませんでした。
ただその分、インプットの時間が増えたので時間がある際に当ブログでアウトプットしていこうと思います。
さて本日はタイトル通り、コンサルタントが自分でビジネスをやるべき3つの理由を書いていこうと思います。
本日の記事の構成は以下になります。
1.プロジェクトで学んだフレームワークを自分で試す事ができる
2.自分でビジネスを実行する事でクライアントに刺さる示唆を得る事ができる
3.自分の業務経験の幅が広がる
それでは実際の内容に進んでいきましょう。
1.プロジェクトで学んだフレームワークを自分で試す事ができる
結論から申し上げると、
プロジェクトで学んだフレームワークを本当に効果があるのか、現実味があるのかということを
自分の目でしかもシームレスに確認できること
が、コンサルタントがビジネスをやるべき理由の一つです。
コンサルとしてプロジェクトを経験していくと、否が応でも課題分析や市場分析、戦略オプションの策定などを行う中で
さまざまなフレームワークを使うことになります。
(もちろん自分で学ばないとプロジェクトで価値を出せないので勉強するだけなのですが。)
私の場合、フレームワークを数多く学ぶなど、仕事を進めていくなかでこの知識や経験を業務以外に活かせないか?と
思ったのが始まりです。
そこで考えたのが、自分で今まで学んだフレームワークを使って自分で事業をやってみたらどうだろうか、でした。
もちろん、コンサルティング業は、皆さんがご認識の通り、業務時間ではなく、結果のみが評価される世界であり、
価値を出すために業務時間が長くなりがちな職業でもあります。
プロフェッショナルとしてお客様に価値提供をするために日々必死で、なかなかまとまった時間が取れないのが実情ではあります。
とはいえ、スキマ時間やたまにある仕事のない土日に自分で始められるビジネスはないかと考えました。
友人を誘って、戦略策定を私が担い、友人に実務を担当してもらうよう業務分担をし、実際にビジネスを始めました。
具体的にどのようなビジネスをやっているかはおいおいブログでも紹介したいと考えておりますが、それはまたの機会に。。
元来、コンサルタントという職業は、クライアントの全社戦略策定や事業戦略策定、業務改善、システム導入等々、
クライアントの業務を支援する事を生業とし、フィーをいただく職業です。
我々コンサルタントが自分でビジネスをすることで本当にクライアントに価値を残せるのはなんなのか、
自分の身をもって体感する事ができると思います。
2.自分でビジネスを実行する事でビジネス感覚を養うことができる
コンサルタントという職業は、自分で事業を行うわけではありません。
だからこそ、実際に事業を行われているクライアントとの認識にズレが生じる事が多々あります。
要はビジネス感覚が少ないためにクライアントに刺さる提案ができないことがあるんですよね。
コンサルタントはB2Bの性質上、消費者接点が少ない仕事の一つだと思います。
ただクライアントはB2Cの事業をやられているところも多々あり、実情とは乖離のある提案をしてしまうと、
クライアントからの信頼を著しく損なうこともあります。
B2Cのビジネスを始めることが前提ですが、より消費者接点を持てるビジネスをやることで
クライアント目線に沿った提案ができる可能性が高まると考えます。
3.自分の業務経験の幅が広がる
コンサルタントはクライアントに刺さる、価値ある提案をし続けるために一生学び続ける必要があると考えております。
(もちろん私の経験、実力が圧倒的に足りていないからですが、、)
実際にビジネスをやることでOJTとは緊張感が全然違う状況で、圧倒的な学びを得る事ができます。
3つ目の理由についてはコンサルタントだけではなく、他職種の方にも当てはまることですが、
自分の業務の他に、ビジネスをやることで業務の幅は間違いなく広がると思います。
副業としてお金を得るということも考えられますが、
それよりも本業とは別のビジネス経験を得るということが長期的に自分を支えてくれるのではないか、
自分の視野を広げる一助になるのではないか、と考えております。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。
私自身、本業で死ぬほど忙しいのに他にもビジネスを始めるとは、なんてバカなんだろうと思いつつ、
本業に負けないぐらい楽しい日々を送っております。
実は私がビジネスを始める前に参考にした漫画があります。
皆さんおなじみの「ドラゴン桜」や「インベスターZ」の作者である、三田紀房さんが作者の「マネーの拳」です!
例えば、儲かる商売の三原則などが記載されているなど、漫画とはいえ実際に参考になる部分が随所に織り込まれており、
ぜひ全12巻読んでいただければと思います。
(ちなみに私は時間を忘れて二日間で読み終わりましたw)
当記事は以上で終わりです!
次回の記事もご確認お願いいたします!