コンサルの面接で必須!ケース問題を実際のコンサルタントが解いてみた②

 
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TDer
新卒で外資系総合コンサルファームに入社し、日系総合コンサルファームに転職。年収は200万円アップを実現。やりたい仕事と年収アップ、両方ともを実現する転職方法について公開。

みなさんこんばんは!TDerです!

 

今日も引き続きケース問題について書いていきたいと思います。

 

ケース問題は取り止めがなく、どうやって解けばいいのかわからないと思う方も多いのではないでしょうか。

そんな時にやるべきことは2しかありません。

 

①現状を知ること

②課題を知ること

 

この二つです。そもそもコンサルティングファームではよく論理的思考力が求められると言われますが、

どこで計っているかお分かりでしょうか。

 

私の認識は、正しい現状分析・課題分析から導き出される、最適解を導き出せるかどうか、で計っていると思います。

 

例えばカフェの売上高を上げる施策を答えるよう求められた時に、思いついたように開店時間を長くするとか、高単価の商品を置くとか

答える人がいますが、そのような人は100%面接で落ちます。

 

もちろん上記の方法は売上高をあげる施策の一つとして取りうるものだとは思いますが、

課題が判明していないのに出す施策なんて、的も見ずに矢を射る行為に等しいです。

 

なので読者の皆さんがケース問題を解く際は、間違っても目をつぶって矢を射ていると面接官に思われないよう

現状分析・課題分析を行い、施策を打ち出すようにしましょう。

上記の能力はケース面接だけでなく、実際の業務にも生きると思います。

 

それでは気を取り直してケース問題を解いていきましょう!

今回のお題はこちらっ!

 

「高校野球の人気を改善せよ」

 

それでは早速解いていきましょう!

~実際に解いてみる~

先ほど記載した通り、現状分析・課題分析を行っていきたいと思います!

上記の分析をする上で使用するフレームワークはこれです

 

3C

 

結構あるあるなフレームワークですが、知らない人のためにご紹介したいと思います。

3C分析とは、企業を取り巻く環境を分析する際に用いられるフレームワークであり、5force分析、PEST分析、バリューチェーン分析ともに企業戦略(成長戦略)策定の環境分析の際によく用いられる手法です。

3Cはそれぞれ、顧客(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)のことを指します。

 

今回の問題に当てはめるとどうなるでしょうか。

 

○Company…今回でいうなら高校野球というコンテンツに当たりますかね。

高校野球は夏の風物詩として今まで人気を博してきました。最近野球人気が下火になってきているといわれているものの、

夏といえば高校野球と言われるほど根強い人気を誇りますよね。テレビ放送はもちろん、スマホでも甲子園が見えるようになるなど、

近代的な取り組みはなされていると思います。ここまで書いてきた通り、コンテンツ力は強いです。

 

○Consumer…今回でいえば観客ですね。

プロ野球は好きじゃないけど高校野球は好きという方もいらっしゃるぐらい、高校野球の人気はありますよね。

ただテレビの放送で高校野球を見ていると、甲子園決勝や有名校の試合、有名選手が出場する試合は

開園前から長蛇の列になるほどですが、甲子園大会序盤の無名校同士の試合などは外野席はガラガラのことがあります。

また、野球のルールがわかっていないと見ていてもあまり面白くないと感じる人が多く、

新規ファンが入りにくい構造があるかもしれません。

 

○Competitor…定義するとするなら、高校野球以外のアクティビティですね。

例えば社会人の仕事なんかもCompetitorに当たると思います。

仕事があるせいで甲子園を見ることができない人もいると思いますし。

甲子園大会が夏休みにあるため、旅行とかも競争相手になるかと思います。

 

一旦ここまで課題を抜け漏れなく洗い出せるようフレームワークを用いて分析しました。

ここからは解決すべき課題を絞り、深掘りしていきたいと思います。

 

解決すべき課題の絞り込み

Competitorとして挙げていた社会人にとっての仕事なんかは

思い入れのあるチーム(例えば出身校)が試合の場合、有給を使って行くことは可能だと思われますので、

現状解決すべき課題として優先度は低いかなと思います。

 

また、甲子園決勝や有名校の試合、有名選手が出場する試合については

たくさんの方が甲子園に駆けつけるため、コンテンツとして改善する点はないと思います。

 

だからこそ甲子園大会序盤に開催される無名校同士の試合の観客数を改善することが、

今回のお題の答えになるかと思います。

 

解決すべき課題の深掘り

無名校同士の試合になぜ観客が少ないのでしょうか。

 

例えば、目をみはるプレーをする選手があまりいない、

選手のことをよく知らないためプレーに引き込まれない等の理由はあると思います。

 

有名校は何もしなくても観客が来ますが、無名校の選手に感情移入ができるよう

人となりを知ることができれば改善できるかもしれませんよね。

 

現状選手のことを知る術としては、テレビの熱闘甲子園ぐらいしかないです。

ただこの番組についても、試合後に流れるのみなので無名校の選手を知る前に試合が終わっている可能性があるんですよね。

 

ソリューションの考案

観客(潜在的観客含めて)が甲子園序盤にもきてくれるようにするためにはどうすれば良いのでしょうか。

ここからは課題に対するソリューションについて考えていきます。

 

私が考えた打ち手は以下になります。

 

「抽選方法を変更し、SNSのフォロワー数に応じて対戦相手を決める。」

 

現在、有名校が試合をする際は、甲子園大会序盤でも選手を見ようと観客が甲子園に押し寄せます。

つまり、無名校同士の対戦カードを無くすことができれば観客は一定数入ることになります。

 

ではどこで無名校だと定量的に図ることができるのか。

 

そこで考えたのが、SNSです。

 

基本的にメディア露出が多い有名校がSNSを始めた場合、フォロワーが多くなると思います。

野球の強さとフォロワー数は一定比例するのではないかと考えられます。

 

例えばフォロワー数が多いチームから上に並べ、1位と最下位のチームが対戦するよう

組み合わせを決めていくのはいかがでしょうか。

 

出場校にとっては自分の高校を知ってもらう機会になるとともに、

フォロワー数が増えることによって、無名校(≒強豪校ではない可能性が高い)と対戦できる可能性が高まるのです。

 

観客にとっては大会が始まる前に選手の人となりを知ることができ、

甲子園に出向いて観戦してみようと思う人が増える可能性が高いです。

 

大会運営側についてもお金をかけず高校野球の知名度をあげることができ、

わざわざ抽選会を開く必要もないのです。

負担は今以上に減ることでしょう。

 

まとめ

今回のお題「高校野球の人気を改善せよ」について、

課題を、甲子園大会序盤における無名校同士の試合の観客数が少ないとおいて考えてきました。

 

そして考え出したソリューションは

「抽選方法を変更し、SNSのフォロワー数に応じて対戦相手を決める。」です。

 

~最後に~

ここまで読んでいただきありがとうございます!

高校野球の人気を改善せよってかなり取り留めのない問題じゃないですか?w

そんな場合にも迷子にならないようまずやるべきことを覚えておきましょう。

 

現状分析課題分析

 

もしもどうすればわからない問題にぶち当たったときも、

現状分析と課題分析をすることで道筋が見えてくると思います。

 

この記事を読んでも現状分析・課題分析の重要さがわからなかったそこのあなた!

この本がオススメです。

BCG日本支社長であり、ドリームインキュベータを立ち上げた堀紘一さんの本です。

この本を読めばどれだけ課題分析が大事かわかるかと思います。

 

 

本日は以上です!

読んでいただきありがとうございました!

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